自転車乗りによる機材探求の旅

サイクルライフを機材という側面から一般ライダー目線でゆるめにインプレしようという機材大好きライダーのブログです。

ROVAL CLXについて

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ROVALCL50にtarbocottonを装着!

 今、私が主力で使用中のROVALシリーズのご紹介。 スペシャライズド社が開発しSWORKS完成車に投入されている、とても軽量でワイドな設計が特徴のホイールで、空力も考えて作られたまさに最高のホイールかな?って思っています。(コストも考慮して!) グレードもあり、主にプロチームにて使用されるCLXシリーズ(チューブラー)、コストパフォーマンスがいいCLシリーズ、そして最近ではC38、SLX(アルミリム)、ROVAL321(ディスクホイール)が登場し一通りそろった感のあるシリーズです。 今回はディスクブレーキ仕様に限定してます。(リムタイプも使ってますが)

 

  CLX64

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CLX64 GP5000CL仕様。

 こちらは、スペシャライズド社がヴェンジバイアスとともに投入したCLX64です。64mmハイトの高速巡行性能抜群のカーボンクリンチャーになります。 

  特徴

  •  重量 880グラム
  •  平地での高速巡行が優秀(35キロぐらいからが最高)
  •  ヒルクライム、ダンシングの振りは重い。
  •  フロントは横風の影響がかなり出る。
  まあこのボリューム感からしてこの重量はあるでしょうって感じですか。  ちなみに私は後輪のみ使用してます。前輪は振りがかったるく感じるし、横風の影響がかなり大きいので後輪のみとし前輪はCL50を使用してます。 この組み合わせ結構オススメです。(セット販売でないので!)

  CLX32

 

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CLX32装着、ターボコットンとの組み合わせ。
 続いてこちらが、ROVALCLX32クリンチャーです。 32mmハイトのワイドリムで高さと幅がほとんど同じという強烈なデザインと先代CLX40よりエアロダイナミクスを上げたリム形状、そしてROVALシリーズ最軽量(ディスククリンチャーで)です。

  特徴

  • 重量 610グラム(フロント)
  • オールラウンドに使える、特に登坂での振りの軽さは最高
  • ヒルクライム決戦用としてもおすすめ(チューブラーもあり)
  • 風の影響はほとんど受けない、真冬の強風でも影響はそれほどない。
  • フレームとの相性もあるが、コーナーでの動きがピーキーな感じ。

 このホイールはホント激軽ですね。 頼りなさもなくガンガンいけます。 ただヴェンジに履かせると、特に下りで顕著に巻き込むような挙動がでるのでピーキーに感じるところですね。 後輪はCL50を組み合わせて使用していて、今後はCLX32のリアも購入してみたいと思います。(まあ必要性を感じてないけど) 

  CL50

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CL50 タイヤ換装中。

  これが私の現在のメインホイール、CL50ですね。 このホイールはCLグレードなのでスポーク、ハブはグレードが落ちますが、リムは同様のものを使用してるそうです。 

  特徴

  •  重量 1515グラム(ペア)
  •  CLX32ほどではないがダンシングの振りも軽い。
  •  余程の強風(真冬の強風)でなければ横風も問題ないレベル。
  •  平地での巡行、加速性、登坂力そつなくこなせる高いオールラウンド性
  •  チューブレス化する?ともっと面白いかも?しれません。

 以上な感じです。 このホイールはリムブレーキ、ディスクブレーキタイプの両方を使用してますがどちらも高いオールラウンド性を発揮してくれます。 両方使って気が付いたんですが、ビートの部分が形状が違うんです!もしかするとディスクタイプはブレーキ面がないぶん、最適形状に変えているようですね。 CLX50もペアーで買いたくなる私にとって最高のホイールですね!

  まとめ

まあこんな感じでしょうか、今後はさらに掘り下げてやってみたいと思います。しかしCLXシリーズ、私にとってCLX40が最初の出会いでしたがそのごろはまだ今のようなワイドリムではなかったんですが、当時から愛用してました。 今後も使い続けると思います。