自転車乗りによる機材探求の旅

サイクルライフを機材という側面から一般ライダー目線でゆるめにインプレしようという機材大好きライダーのブログです。

 SWORKS ROUBAIX SL6   (ファーストレビュー)

 今回からこちら!

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ROUBAIX PROTEAM

  さて先日、フレームについてお伝えしたROUBAIXをいよいよしまなみ海道にてシェイクダウン! その性能のほどはいかに?(まあルーベですから!) 今回は50キロほどのショートライドでしたが、このバイクの能力の一端はつかめたかな?って感じです。 ではどうぞ!!

  

 

 

 

 ファーストインプレ

  初乗りの感想としては、申し訳ないのですが正直?って感じ、いいえターマックと比べると違和感なくいつもの感じで橋の上を進んでいるので、FUTURE SHOCK(今後FSといいます)フリーのままだったんですが問題なくいけました。 ダウンヒルで低速コーナーでももちろんスムーズ!最初はターマック自体が快適性があがったことであまり変わらなくなってきたのかな?って感じでした。 まあ基本的にターマックと近いジオメトリーになるようにサイズを選んだので当然といえば当然かもしれませんね! 今後長距離ライド、ヒルクライムなど含めレビューを上げていきたいと思います。

 FUTURE SHOCKについて

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FUTURE SHOCK2.0 これ優れもの!

  今回のバイク、ここがまさに最大のポイントになるのか?って思ってましたが、正直ホント自然に路面に追従する感じでフワフワするとか、跳ねるとかほとんどなく快適すぎるハンドルフィールですね。 沈みこみはほどよく動くのですが、伸び方向にはしっかりダンパーの抑えがしっかり効いて振動を減衰する感じで、レーシー感を失わず程よく快適性を担保するいいバランスだと思います。 ただこのFS、中入力~高入力(路面の継ぎ目、段差など)にはかなり有効ですが、アスファルトの細かな凹凸にはそこまで効果を感じないかなってところです。(私的に) ですがそこをチューブレスタイヤと組み合わせて細かい入力を抑えることで最高の乗り味にしていくことができるのではと感じています。(ラピッドエア28C仕様) 今後もここは追求していこうと思います。 さてFSのフリーとロック機能ですが、正直ここまでダイヤルを回せる仕様にすることもないのでは?オンオフ機能ぐらいでいいのではと、実際私はフリー側にしっかりダイヤルを回すことはなく、オンオフ感覚で使ってます。(ダンパーの作動スピードの差を感じないから!!) でもほぼフリーのままで問題ないかもしれませんよ。(ロックほぼ使わないから、ホント。)

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これがダイヤル!(これ見ると車高調みたい?)

  あとダンシングについてですが、フリーのままダンシングしてもほぼ違和感なし、慣れの問題かなって思います。 よほど高強度でアタック、スプリントでもしない限りロックする必要を感じません。(1000ワット超えると必要なのかも?) まあこの辺りは個人差があるし、使うハンドルでもまた違ってくるのではと思います。(SWORKS SHALLOWハンドル仕様)

 PAVEシートポスト

  

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パッと見、どう快適性を上げているか、わかりにくい!

 D型シートポスト形状をターマックから引き継ぎ、さらにカーボンレイアウトを変更ししなりをだしているそうです。 それを活かすためシートポストをクランプする位置を可能な限り下げてしなりを最大にしているようです。  たしかに乗り心地もよく優れてると思います。 (以前はコブルコブラシートポスト、ゼルツで振動を抑えるがこれが重い!)  あとこのD型シートポストですが、ターマックでも使用できるようです。 まあどれほど乗り心地が変化するかはわかりませんけどね! あとチェーンステイも5mm長くなっており(ターマック比)その分しなりもあるのではと思ったりもします。 今回はそれほど長い時間、ライドしてないのでまだまだこれからチェックすることが多いですけど!

  おまけ

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 BB、ねじ切りです! SWORKSクランクとさよなら?

   前回、レビューをで写真あげれなかったので上げておきますね! BBは圧入からねじ切りへ変更。 これで音鳴りに悩まされなくなるかもしれませんね! メンテナンス作業も楽そう?ですね。

   以上が今回のレビューになりますが、今後さらに長距離、平地巡行、山岳コースとまたレビューを上げたいと思いますのでどうぞよろしく!!