自転車乗りによる機材探求の旅

サイクルライフを機材という側面から一般ライダー目線でゆるめにインプレしようという機材大好きライダーのブログです。

ついに出ましたね! ターマック SL7

 

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ターマックSL7 プロとエキスパート

 ここに投稿するのも何か月ぶりかって感じですが、お久しぶりです。 いよいよ出ましたね、ターマックSL7。 第七世代というわけですが、一体どこまで行くんだろう?って思ったりもするんですが、まあそれはさておき先日現物を見てきました。 

 私がいつも行ってるショップに、ターマックSL7とヴェンジが並んでいるんですがパッと見で似てる!って思ってしまったんですが、よく見るとチューブが細いのでターマックSL7って分かるって感じまでほぼヴェンジ化してますね。 これなら統合されるのも理解できるレベルで、重量も更なる軽量化が図られ、真のオールラウンダーになってきたわけですね!  

 次にハンドル周りですが、内装化でスッキリしたし、ステムもターマックSL7用が採用されています。 ハンドルはヴェンジからの続きでエアロフライ2が採用され前面の空気抵抗をさらに抑える仕様です。 あとちなみにけっこう重かったヴェンジステム(剛性は最強クラス?)ですが、ターマックSL7に採用されているものは軽量化がされているもののようです。 私ならエアロフライ2は交換すると思います、エアロハンドルあまり好みではないので。でもSWORKSの完成車ならこの辺りは購入時に変更可能だったはずですから気にしなくてもいいと思います。 

 フレームに関してですが、基本ジオメトリーはヴェンジとほぼ同様のものとなりました。 より深い前傾姿勢を求められるようになりますね、今までのターマックはここまでスタック、ヘッドチューブ長が短くはなかったので様々な人に乗れるバイクだったのですがSL7はそうはいかなくなるかもしれません。   ですが快適性、特にサドル側ですがシートチューブが短い、ようはシートポストの露出量が増えるのでルーベSL6のようなシートポストをしならせるような設計を採用してるのかもしれませんね。ですからスタックが低い割にスローピングしているように見えるんですね、他のメーカーならほぼホリゾンタルに見えるヘッドチューブ長ですから。 もちろんチューブ形状はカムテール形状の部分が多く最近のエアロフレームらしいフォルムになってますね。 あとルーベと同じくねじ切りBBとなりましたので、メンテナンス性も高くなりました。話はスペシャライズドグレードにかわりますが、グレードにおける差はやはり重量のようで、剛性はほとんど変えていないということだそうです。(ほんとか?)

 コンポはデュラエース、Etap AXSの二つになり、SWORKSの象徴?的なクランクは廃止されています。まあアダプターがあればつくかもしれませんが?そこまでする必要性もないとおもいます。 今回デュラエースクランクには、スペシャライズド社製パワーメーターが付いてます。ボーラハンスグローエなどがレースで使用していたものとおなじものかもしれませんね。 (たしか4iiiiだったかな?) スペシャライズドグレードにはプロ、エキスパートにはなんと電動アルテグラが搭載されています、いいですね。プロ、エキスパートクラスにも4iiiiのパワーメーターが付くともっといいんですが!そういうメーカーもありますからね。

 あとホイールですね、ROVALラピーデです。 さらにごつくなりましたね。CLX50も真っ青です。 このホイール前後でハイトとリム幅が変更されより空力を意識した仕様になっています。 細かい仕様はスペシャライズド社のサイトにお任せするとして、今回は更なる軽量化も進んでおり非常に魅力的な仕様になったんではないでしょうか(私以外は)? チューブレス仕様でなくなったことが私的に非常に残念、今回はスルーすることにしました。まあクリンチャーのほうがタイヤ選べるし、相性とか気にすることもないし専用にしたほうがより軽量化しやすいということなのでしょうね。 CLX50、64でしばらく行くとします。(不満はまったくないので!!) あとプログレードに採用されていたラピーデCLはちょっと注目してもいいかもしれませんね。(別売されたて、価格しだいでは購入ありかもって、買うんかい!!) 

 長文になってきたのでそろそろ締めようと思いますが、ターマックSL7ですがまあ期待どおり(どんな期待でしょか?)いいバイクのようですね。まだ乗っていないで細かなインプレはないですが!  今回のターマック、私的には購入対象からかなりズレがでてきたので見送る予定です。 いくつかの個人的な理由、(特にジオメトリー)はあるんですが次回の投稿でちょっと最近気になっているバイクも紹介したいと思います。