自転車乗りによる機材探求の旅

サイクルライフを機材という側面から一般ライダー目線でゆるめにインプレしようという機材大好きライダーのブログです。

ターマックSL5 改修編

f:id:cyclingphoto:20200904111259j:plain

ようやく完成のリファインターマック

 

 

  今回はこちら、改修がようやく終わったターマックについてレビューしていこうと思います。 しかしこのフレームデザイン、今となっては懐かしいデザインとなりましたね。 今このフレームデザインを取り入れているメーカーのほうが少ないかな? ことスペシャライズドに関してはほぼ絶滅してしまいました(笑)。 まあ重量剛性比の時代からエアロダイナミクスと軽さの融合の時代に変化しましたからね。それと共にフレームデザインも極端なスローピングデザインがなくなり、ホリゾンタル基調に回帰してるって感じでしょうか、カーボンレイアウトの進化も伴いしばらくは続きそうですね。

 まあ前置きが長くなりましたが、私的にはこのデザインかなり好きですね。 もちろん最新バイクのほうが軽く、よりしなやかに走るのはわかってはいますが。 ここからはこのバイクについてお話していきたいと思います。 主に今回の改修点に絞っていきますね。(このバイクのインプレは以前してますので、過去記事張り付けておきます)

  コンポーネント

 主にコンポがメインの今回の改修、私的に初のカンパニョーロ製コンポを投入してみました。 スペシャターマックにカンパ?って気もしないではありませんがまあそんなことは気にせず行きたいと思います。(個人的には大満足)

  クランク、デュアルコントロールレバー

 

f:id:cyclingphoto:20200914101103j:plain

クランク、レバー共にカーボン製!

 今回、投入したのはカンパ、レコードしかも人生初の12速。(まあ珍しくないけど) このクランク、カーボン調でもオイル汚れでもありません、カーボンです。カーボンクランク今までにSWORKSクランクやforceクランクなど使ってきましたがそんなに違いは感じませんね。もう少し走りこんでくると違いが見えてくるかもしれませんけどね。

 次にコントロールレバーですが、これはいままでと大きく違います(当たり前だろ、シマノやスラムしか使ってないのだから) わたしが最近、電動変速や油圧ブレーキをメインに使用してるので余計に感じるのですが、変速レバーの剛性感、変速時のフィーリング、ブレーキレバーの引き感の重厚感といいまさにレーシングって感じがします。  この操作系ですが、変速レバーはかなりしっかり押さないと変速しません。シマノの電動変速と比べるとまったくと言って操作系が重いです、(女性うけしない感じではありますね)しかし軽ければいいというのもまた違うのかなって思うこともありますし、慣れや好みがかなり影響する部分ではないでしょうか? ご存じの方もいると思いますが、ブレーキレバーを変速に使わないシステムとなっていますのでここも私的に好印象ですね、変速時に間違ってブレーキがかかる心配もありませんしね。

  ブレーキ、ハンドル

f:id:cyclingphoto:20200914133239j:plain

ブレーキ、シマノに似てきた?

  ブレーキですが、しっかり効きますね。 このロバールCLX40のホイールをしっかり制動させスピードを削ってくれます、不満はないですね。 あと効き方もとてもリニアな効き感なのでレバーのコントロール性も相まってとても使いやすいですね。ちなみにブレーキシューにはSWISSSTOPのブラックプリンスを使用してます。(このシューなにげに高いよね) ブレーキの使用感としては、シマノのデュラ、アルテと比較しても十分な性能がありますね。  なにげに今回で改修で最大のトピックは12速化のはずですがこのブレーキのフィーリングがとてもいいのには感銘を受けました。

  あとハンドルですがこれはSWORKS AEROFLY2 ですね。 現行のターマックSL7にも搭載されているものとなります。 しかしこのハンドル相変わらず硬い、こうやって他のバイクにつけてみるとよくわかりますし、幅が400なのでちょっと狭めなので余計に硬く感じて振りにくいですね。 まあこれは見た目重視のセッティングです。 あとエアロ効果も一応期待しての採用です。 しかしいつも思うのがこのハンドルにバーテープまくとホント余りがたくさんですのでちょっと勿体ない気もしますね。

 

 ということで今後もレビューをぞくぞくとあげていこうと思いますのでよろしくです。

 

cyclingphoto.hatenablog.com