自転車乗りによる機材探求の旅

サイクルライフを機材という側面から一般ライダー目線でゆるめにインプレしようという機材大好きライダーのブログです。

サングラスについて その2

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みなさん、大好き。 ジョウブレイカー!!

 今回は、ジョウブレイカー編をお送りします。 これはまさにサイクルサングラスで一番よく見かけるといっても過言ではないサングラスですね! 振り返ればジョウブレイカーって感じでしょうか(笑)。 まあそれはさておき本題に戻ります。

 

 

 ジョウブレイカーについて

今更ですが、ジョウブレイカーの特徴についてご紹介。 このサングラスは皆さんご存じ?のマーク カベンディッシュがプロモーションにもでてきたようにかなりサイクリスト目線!で作られてると感じマス。(たぶん?) 他の競技ではちょっと使用しにくい。(テンプルが細く、固定力が足りない感じ) ですが前傾姿勢をとった時の上方視野の確保、ヘルメットを被ることを想定したテンプル長の可変機能、レンズ交換の容易さなどサイクリスト向きな機能満載のモデルです。 (元眼鏡屋目線で見て)

  前傾姿勢

 ここに関しては、特に度付きでお使いになる場合は特に大きな問題なんですが、上方視界がないとこの前傾姿勢が取りにくい、というか前が見えないのでどうしても顎が上がってしまうことが多くなります。 この上方視界って今までのサングラスではあまり意識されることが少ない?ことが多くオークリーでもこの部分に初めて突っ込んだモデルでもありますね。 この視界を確保するためには、ただレンズを大きくするだけではダメで頂間距離(レンズと眼球までの距離)を近づける、テンプルの取り付け位置を低めにする、ノーズパッドを高さと幅の両面で調整などをクリアーしつつデザインに落とし込む作業はちょっと面倒?な気もします。(特にオークリーはあまり調整が効かないので) あとアジアンフィット、USフィットの違いついてもここで少しお伝えしたらと思います。 ジョウブレイカーの場合、USフィットはまずノーズパッドの形状が大きく違い、顔の堀が深い欧米人向けに幅を広く、高さを低めにしてます。(欧米人の顔にメガネをフィッテングしたことありますが、ほんと日本人の顔とは骨格がまるで違う) あとフレーム形状も若干アールがきつくなっていて私が掛けると鼻ではなく、頬で掛けている感じになります(笑)。 逆に言えば顔が小さく鼻が高い(堀が深い)方ならUSフィットでもいいと思います。(ジョウブレイカー割とサイズ大きいため)

  テンプル機能について

これについてですが、ヘルメットの形状や骨格に合わせててんぷるの長さを可変できる機能と、先端に行くにつれ細くなっておりヘルメットの顎ひも、イヤウオーマーとも干渉しない形状になってます。 ですがサイクリスト的にはいいんですが、他の競技となると話は別ですね。 ヘルメットを被ることを前提としたテンプル形状はランニング、ゴルフにはちょっと固定力が不足気味でフロント部分がぶれる感じがして使いにくく感じます。(私の場合)

  レンズ交換について

 こちらはとても簡単に取り外ししやすいです。 ノーズパッドを上げると簡単にトップリムとアンダーリムが上下に開きレンズが外れる構造ですね。 天候や走る時間によってレンズカラーを替えるととてもいいですね。(調光レンズならその必要性もありませんが) ちなみに私のジョウブレイカーはもちろん度付き!定番のICRXレンズですね! レンズカラーはPLUS55といわれるカラーでハイコントラストタイプです。これがいいんです。夜以外なら天候を一切選ばない優れものです。オークリーで言えばプリズムゴルフ、プリズムトレイルに近い感じでしょうか(色見は違うけれど)。ですがレンズがオレンジ系のカラーなので人によっては目が疲れるなどあるかもしれませんですが! 

 

 

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