自転車乗りによる機材探求の旅

サイクルライフを機材という側面から一般ライダー目線でゆるめにインプレしようという機材大好きライダーのブログです。

ライド時のサングラスについて その一

 今回から2回に分けてお伝えするのは、(よくあるパターン)私のちょっとこだわりのサングラスについてです。 つい最近まで職業上よくふれあっていたものなので幾分?長文になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

   

     紹介にて

    まずは私の愛用のレーダーEVについてです。(笑)

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ブルーミラーがお気に入り!!

 こちらが日差しが強い時期をメインで使用しているレーダーEVです。 もちろんRX(度付き)ですよ! 以前はコンタクト(ソフト)を使用してましたが、夏ならともかく冬は乾燥感酷過ぎで使えないのと、ダウンヒルで以前レンズが飛んだ経験もあるのでバイクは基本度付きサングラスでライドしてます。(あと近くが特にスマホが見にくい!年齢を感じる。)

  レーダーEVについて

 まずレーダーEVについてですが、細かな詳細はオークリーのサイトでも見てください。そういうのは本家にお任せして(ホント多いので)、私は実際使用しての感想などを述べてみようと思います。 このレーダーEVはレーダーシリーズでレーダー、レーダーロックから続く第3弾ってものなんですが、あまり人気あるとはいえないモデルでした!(オークリーさんすいません!私の販売努力不足ですね。) レーダーEVはフレームの作りがこのシリーズの中ではタイトで、比較的骨格を選ぶモデルに感じました。(特に男性は注意!) 前作のレーダーロック(アジアンフィット)はかなりテンプル幅を大きくとっているため、ゆったり掛けれるから掛けやすい。あとフレームデザインも人気があった初代モデルを踏襲したのも大きいと思います。(逆に何が違うのかよく問い合わせがあったぐらい)  ですがEVから大きくデザインを変化させ、上方視界を優先したフレームデザインになってます。(ちなみにEVとほぼ同時に発表された、ジョウブレイカー、フラック2.0もこの影響を受けた?気がします) あとEV後継モデルが出てますね。(欲しい!) 

  サイクリスト目線では?

 サイクリストは前傾姿勢で前方を見ることが多くこのデザイン変更はいいのではないのかな?って思ってます。 実際ロックだと割合フレームの上から巻き込みの風が入るのと、頬とレンズの間に隙間が多くできるのでこれも気になるんです。 あと度付きでは上方視界がないとまずぼやけて見えないってこともあるし、レンズに視野に合わせると頭が上がってしまうことになる。(空気抵抗が増える。困りますね!) フォームにまで影響が出てしまうアイウエア侮るなかれですね。(ジョウブレイカーはそういう意味では最高!) これはEVに関わらずレイダーシリーズすべてに言えますが、ヘルメットとの相性は注意ですね!割合ストラップなどと干渉することもあります。

  レンズについて

 

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正面からのショット!

  最後にレンズの説明ですが、実はこのレンズ、調光レンズ(フォトクロミック)なんです。紫外線に当たるとさらにレンズ濃度が上がります。(55%~78%、温度によって影響を受けますが) レンズカラーもコッパーというブラウン系のカラーで暗くなり過ぎずいいですね。(夜は当然無理!) 使用レンズですが、オークリー純正ではなくICjapan社が販売しているICRX NXTレンズで、(NXT自体はZERORH+でもおなじみ)オークリーのプルトナイト(ポリカーボネート)同様に対衝撃強度の高いレンズです。レンズ的にも歪も少なくて周辺視野もスッキリです。 あとパーツクリーナーなど有機溶剤にも強いそうです。(ポリカは弱い!変色、ひび割れなど) 欠点は屈折率(レンズの厚みの指標)が低く、度数によって厚みが出やすい、ことでしょうか? でもフルビジョンなので(純正は違う、レンズの真ん中をくり抜いてレンズをはめている)ビジュアル的にも最高!です。   あとこのレンズは左右を別々にカットし、センターで一体化しています。  レンズについてはこんな感じです。 

あと余談ですがミラーについてですが、ミラーはベースのカラーが濃ければ濃いほどミラーの色がはっきり出ます。 ミラー感を出したい方はベースを濃くしましょう。(笑)