自転車乗りによる機材探求の旅

サイクルライフを機材という側面から一般ライダー目線でゆるめにインプレしようという機材大好きライダーのブログです。

ROVAL CL50 インプレなど

 

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 今回は、ROVAL CL50についてお伝えしていきます。 前回CLX50でもお話した部分が被ることも多いので、どちらかというとCLX50との比較的な感じでいきますね。 まずCL50なんですが、ROVALシリーズのセカンドラインになります。(以前はCL40とかCL60とかありましたよ)といってもリムは同じで、スポークとハブをダウングレードしてってパターン、あくまでイメージですがBORA ONEとBORA ULTRAみたいな感じでしょうか? (まあそれでもお値段はそれなりにします。それなりにね。) ではまず特徴から。

 

 

cyclingphoto.hatenablog.com

 

 CL50ですが、まずリム形状は同じということで内径21C、外径約30mmですからワイドリムですね。(かなりワイド!!) スポーク、ハブはDTswiss製です。(CLXとはここで差別化されてます) CLX50から比べるとどうしても総重量は重くなりますね。まあCLX50がかなり軽量(50mmハイトにしては)な部類に入るのでそれほど気にしてません。 そしてSWORKS TURBO 26Cを使用するとタイヤの幅がノギスで測るとこんな感じです。(ちょっと見にくいですが、29.8mm!! 26C?)

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こんな感じ!

 次に実際に走行してのことですが、CLX50とCL50、比較するんですがスピードの伸び、転がりのよさが上がりそう? なんですがその部分に正直それほどの差を感じるかといわれると私的には感じない、強いて言うなら下りで少しスピードが伸びるのと、ダンシングなどする際かなり横剛性は感じられるので、登りはCLXのほうが使いやすいです。 ではCL50はというとこれはこれでほどよく剛性が緩められている感があるので、長距離や速さを求めない(スタイル重視)ならCL50もかなりおすすめです。 実際私はホイールのみ変えてタイヤ、チューブ、フレームは同じで試してますが、長距離ではCLXは終盤脚にくるし、踏めなくなる感じはあります。 その点CL50は楽ですね。 CLXならタイヤをもっと柔らかめのものへ変えたくなります。(現在GP5000使用中) 私的にはやっぱりターボコットンかな?って感じです。  あと平地巡行(ここがディープリムの魅力)ですが、それほどの差は感じないですね。 まあ重量の差はあまり関係なくなりますから、もちろん加減速のある走りではやはりかかりのいいCLXがいいと思います。 

 まあ今回はこんな感じで。 ホイールはほんとその方のライディングスタイルで全く変わる部分ですからいろんな選択がありそうです。 その点CLXは32.50.64と選べるのでいいですね。 でもこれからはまたROVALシリーズ以外にも手を出していこうかな?(まだやるんですか?)