自転車乗りによる機材探求の旅

サイクルライフを機材という側面から一般ライダー目線でゆるめにインプレしようという機材大好きライダーのブログです。

急遽投入! MAVIC COMET PRO CARBON UST DISC

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リム高、凄い!

 今回、ZIPP303Sの影でひそかに進んでいた?コメットプロカーボンですが、こちらも今回テストしましたのでではさっそく!  見た目、メーカー公表値的にもヘビー級のホイールですが、その真実はいかに?

  仕様について

 今回、コメットプロカーボンは特に何もいじらず、そのままでいきます。 といっても最初からタイヤ、シーラントはセットでついてきてるのでそれをそのまま使用するだけですけど!  

 タイヤはイクシオンプロUSTの25Cを使用しています。 当然のことながら、リムとビートの相性は最高です。 空気圧は5.0BARで運用しています。フロアーポンプでリムが上がるってちょっと感動しましたよ。 タイヤに関しては、イクシオンプロUSTを使ううえでは全くといって問題ないようです。 またチューブレスレディーとなりますので、シーラントは使用します。(シーラントなしでも、いけそうなきがしないでもない、危険なのでしませんが!!)

 バイクはおなじみのルーベを使用してます。 あとでじっくりお話しますが、相性最高レベルです。 見た目とは裏腹に意外とツーリング仕様なんですよ!

  走行にて

  乗り心地について

 まず乗り心地についてですが、まさにチューブレスという路面の突き上げ感も角がとれた感じに仕上がってますね。 これだけハイトの高いカーボンリムですと乗り味も硬派に見えますが乗ってみると全然マイルド、ちょっと驚きです。 もちろんイクシオンプロUSTというタイヤの特性もあるんだと思いますが、64㎜というハイトからは想像できないレベルです。 

 ですが、やはりと言うかラピッドエアの時も感じたんですが、低圧のタイヤとリムが横ぶれする感じはありましたね。 これ結構気になるんですよ、割と横剛性は高めのほうが好きなので。 慣れの問題ではあるんですが、クリンチャーやチューブラーからチューブレスに変わると一番最初に気になるのはこれなんです、正直これはあまり好きになれない部分です。まあドライ、ウエットでも違いますし、好みも分かれますけど。

  平坦路にて

 ここは文句なしによかったです。 64㎜ハイトからくる巡行性能は素晴らしいですね。 巡行速度を一定に安定させやすいですし、チューブレスタイヤの回転フィールとも相性がいいようで一定速度で淡々と走り続けるには最高です。 また踏み込んでいっても脚当たりがとてもマイルドでどんどん踏んでもいけそうな感じですね。必要以上に回すことを意識する必要も感じませんでした。 

 ですが、急なペースアップを頻繁にする様な使い方は止めたほうがよさそうです。快適性はこのハイトでは高い部類に入ると思いますが、反面踏み始めの反応はそれほどではなくかかりが悪いとはいいませんが正直ストップ&ゴーのようなスピードの急速な変化には対応しにくいと思います。 良くも悪くもツーリング向けです、まあ上位グレードのSLならこの辺りに差が出てくるかもしれませんね。 年中、ソロライダーの私とルーベにはとてもお似合いの組み合わせだなあ、と思いながら走ってました。

  登坂にて

 ここは想像どうり?でいいと思います。 登れないわけではありませんが、あくまでも早く登ることは緩斜面でない限り厳しいですね。 このホイールのハブはインスタントドライブ360が付いているので比較的かかりはいいほうではないかと思いますが、やはりハイトと重量は如何ともしがたいというところですね。 

 またダンシングは見た目より振りやすいので、ちょっと意外でしたがそれでもチューブレスタイヤ特有のフワフワ感が気になるのは変わらないですね。 割とイクシオんプロは柔らかい印象が強いので、フロントタイヤの空気圧設定をもっと煮詰める必要はありそうですね。

  コーナリング、下り

 見た目とは裏腹に、コーナリングに関してはとても旋回しやすい感じですね。 このハイトのホイールにはアウト側へ膨らむ癖が強いものがよくあるんですが、低速コーナーでもそんな感じもなく、ZIPP303Sのように俊敏ではありませんがスムーズに曲がる感覚がとても好印象です。(コーナリングではロバールよりいい!) とても癖がなく、扱いやすいホイールですよ!

 それからお楽しみのダウンヒルですが、MAVICホイールの中でも最高クラスかも?しれないスピードが出せそうなホイールですね。 MAVICのホイールなんですが正直下りに入るとエンジンブレーキかかってる?って感じがするほどフリーの回転がイマイチだったのを記憶してますが、コメットはいい感じですよ。 下りで脚を止めてもストレスなく加速していきますし、知り合いにコスミックを使用してる方がいますが下りのトップスピードが半端ないのでかなり新型ハブは回転が良くなったんでしょうね!

 風の影響について

  この手のハイトのあるホイールでネックになりやすいのが風、特に横風ですね。真冬にならないと本当の意味で強烈な風が吹かないのでそれは今後のお楽しみに取っておきますが、今回も橋の上ではまあまあの風がありましたのでお話しておきます。

  正直、このホイールは結構横風にも対応できるのでは!と思いました。 横風が吹き続ける区間でもそれほどハンドルを取られる感覚はなかったですし、直進性は十分でした。 まあ更なる強風ではどうなるか?わかりませんけど。

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全体像、このリムハイトは映えますね!

  総評

 今回の使用感をまとめると

  • 乗り心地はかなりいい部類です。
  • 巡行速度をとても維持しやすい。
  • 登坂は見た目通りで、長時間も厳しいかも。
  • ダンシングはこのハイトにしてはしやすいかな?
  • 反応はそれほどよくないので、掛け合いはつらい。
  • コーナーでも癖がなく、扱いやすい。
  • 下りは速さ、安定感とも最高かも。
  • 横風の影響もそれほど感じない。(秋の風ですが)

 以上が今回のレビューになります。 さらに距離をこなしてまた再レビューします。

 

ZIPP 303S Tubeless Disc (実走編)

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ZIPP 303S ロゴやリムデザイン変わりました。

 今回はこちら! ZIPP303Sですね。 ようやく実走することができました。 しかしディンプルのないZIPPホイールってなんかイメージ違う感じしますね。 パッと見てZIPPってわかりません。(私だけ?) ということでホームコースで走ってきたのでレビューを早速上げたいと思います。 ではどうぞ!(例の如く、重量とかは測りません)

  仕様について

 まずレビューの前に、仕様だけお話しておきます。 

  今回はタイヤをIRCさんのフォーミュラプロチューブレスRBCCを使用させてもらっています。 本来ならラピッドエア、イクシオンプロUSTを使えばもっとホイールの特性を掴みやすかったのですが、なんせフックレスリムを初めて使うので安全マージンをとって、あえてチューブレスレディーは避けさせていただきました。 いずれROVALにIRCさんのフォーミュラシリーズを使い、レビューしてみたいと思います!  あとタイヤによって、フックレス使用不可のものもあるそうなのでよく確認してくださいね。(パッケージに書いてますよ)

  空気圧(これ大事すぎる)ですが、このホイール、実は低圧仕様です。5.0BARが上限です。 あとでお話しますが、この組み合わせでは5.0BARでも高すぎる感じです。タイヤは下限が5.5BARですが、リムに合わせてあります。

  シーラントは使用しています。(スタンズ) タイヤはチューブレスなので基本なくても運用は可能ですが、リム側はチューブレステープ仕様なのでこの場合はシーラントを使用したほうがいいそうですね。 気密性がテープでは厳しいみたいですね。

  バイクは今回、ルーベを使用しています。 走り終わったあとでこのホイールを活かすならターマックのほうがいい気がしました。 なんかフレームとバイクが喧嘩してような、してないような? もっととがらせたほうが面白そう!

 走行にて

  乗り心地(快適性)

 チューブレスと言えば、なんといってもまずここでしょう! 快適性を語らずには始まらないでしょう。 まず結論から言うと、快適性はあまり期待しないほうがいいと思います。 他のものと比べても快適性はそれほどではない感じでしたね。結構路面の凹凸は拾いますし、ごつごつ感は正直あります。 これがタイヤなのかホイールなのかは分かりませんが、この組み合わせではいまいちでした。  

  ですがチューブレス特有のくにゃくにゃしたタイヤとリムが左右にぶれる感覚は全くといっていいぐらい感じないので走っていて不安感は皆無でした。ですから空気圧が高すぎた可能性は否定できませんね。 今後、空気圧をさらに下げてテストを繰り返したいと思います。 

   平坦路にて

 リムハイト45㎜ということで、巡行能力についてです。 正直、それほど高い性能は感じませんでした。(ROVAL CL50と比較) スピードに乗せるのは高いホイール剛性があるので、簡単ですがそれを維持し続けるとなるとかなり脚を使わされるイメージですね。(事実かなり脚にきます) ソロライドで淡々と走り続けるシーンではあまり使いたいと思わないホイールです。 ですがダンシング、下ハンを握ったペースアップの際はとても反応がよく、踏み始めからしっかり加速してくれます。 ホイール自体も横剛性高いのでしょうが、タイヤが横方向に広がりにくいのも影響してると思います。ここはフックレスリムにも秘密がありそうですね。 

  登坂力

 以外かもしれませんが、登りはかなりいける感じです。 高いトルクをペダルにかけやすい状況でもありますし、ダンシングもかなり俊敏にできるので登坂はぜんぜん苦手にしないホイールかなって感じがします。 もちろん長時間の登坂は厳しい感じもしますが、長時間でなければパワーで押しきれると思います。 このホイール走りながら感じていましたが、回すよりしっかりトルクをかけてペダリングしたほうが性能が生かしやすい感じですね。  それと低圧のため、よくダンシングで違和感が出やすいんですが、それがまったくないのには驚きましたよ。 ダンシングで振ったときに反応が鈍い感があるんですが、反応よくハンドルが振れるのでより登坂では好影響ですね。

  コーナリング、下り

 これに関しては、満点に近いハイレベルの旋回性能ですね。 ディープリム特有の膨らみ感もなく、狙ったラインでコーナーに侵入しやすいですね。 シャープすぎてちょっと怖いぐらいでしたね。 

 下りに関してはそれほど特筆することはない感じです。 特別なにか光るものがある感じはなかったですね。 最近のホイールにしてはフリーが鳴くほうかな?ぐらいです。 もちろん扱いにくいと感じることもまったくないので安心して使えます。

 

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全体像

  総評

 今回の使用感をまとめると

  • 乗り心地は割とハードめ!(チューブレス目線にて)
  • 特別何かに特化した部分はない
  • オールラウンドに使用できそう
  • どちらかといえばパワーライダー向けかな?(踏めないとキツイ!)
  • 反応はいい(アタック、スプリントにもいいかもよ) 
  • バイクとの相性はでそうな気がする?  

  以上が今回のレビューになります。 今後さらに煮詰まったらレビューします。

 

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久々のニューホイール(ZIPP 303S Tubeless Disc-Brake)

 

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ZIPP 303S ロゴやリムデザイン変わりました。

 今回はようやく届いたニューホイール、ZIPP 303Sを紹介したいと思います。 しかしZIPPもリムデザインを大きく変えてきましたね。 ロゴが小さくなり、少しおとなしめになった感じがありますが、これは好みでしょうね! 個人的にはスッキリしたデザインで好印象ですよ。 まだ乗ってはいませんが概要だけ今日はご紹介ってことでよろしくです。

  

 

  リムについて

 さあ今回のこのホイールですが、リムの内側はこんな感じです。

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フックレスリム、23Cの内径(太い!!)

  見てのとおり、第一印象は太い!ただそれだけです。リム外径だけならこの幅は見慣れてますが、この内径なんと23MMです!、しかもフックレスリムなのでそれに輪をかける形ですね。  フックレス知らない方へ、要は通常クリンチャー用のリムはほぼビートフックというタイヤとリムを引っかける部分がリム内側にあってこれと空気の内圧でタイヤとホイールを固定してます。  フックレスリムめちゃくちゃリム部分薄いです。  

   そしてこのホイールは完全チューブレス、チューブレスレディー対応のものとなりますので、クリンチャータイヤは基本ダメ!しかもタイヤ幅も28C以上が推奨という徹底ぶり。 今回はたちまちIRCチューブレスタイヤで組んでいますが、まずフロアーポンプではリムは上がりません。(自信あります。) しかもサイトで確認しているとこのホイールなんと28Cで走ることを前提!で設計してるそうです。 最初の写真でもわかるように、5BARが空気圧の上限ってところでもその凄さがうかがいしれますね!

   ちなみにリムハイトは45MMで、外径が27mmだそうです。このリムならオンロード、オフロードともタイヤ次第で構わずいけそうなレベルです。

  ハブについて

 これは内部構造を見せてもらった程度なのであまり詳しくはないですが、DTのように簡単にフリーボディが外れる形状でした。 ちょっと怖いぐらい簡単に! まあ走行中に外れることはないですがね。 まあそれはよしとして、今回の303Sですがハブのローターの固定方式が6ボルトからセンターロックに変わりました。(うれしい。) スラムとシマノは対応フリーが設定されてます。 カンパニョーロは別売りですね!

  まとめ

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全体像です。
  •  チューブレス、チューブレスレディー専用ホイール
  •  リム幅27(内径23㎜)、リムハイト45㎜
  •  ペア重量1530ℊ(メーカー公表)
  •  ローターはセンターロック対応
  •  フリーボディはスラム、シマノ対応(カンパニョーロはオプション)

  そのうちインプレも上げたいと思います。       以上な感じです。

  

ターマックSL5 改修編

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ようやく完成のリファインターマック

 

 

  今回はこちら、改修がようやく終わったターマックについてレビューしていこうと思います。 しかしこのフレームデザイン、今となっては懐かしいデザインとなりましたね。 今このフレームデザインを取り入れているメーカーのほうが少ないかな? ことスペシャライズドに関してはほぼ絶滅してしまいました(笑)。 まあ重量剛性比の時代からエアロダイナミクスと軽さの融合の時代に変化しましたからね。それと共にフレームデザインも極端なスローピングデザインがなくなり、ホリゾンタル基調に回帰してるって感じでしょうか、カーボンレイアウトの進化も伴いしばらくは続きそうですね。

 まあ前置きが長くなりましたが、私的にはこのデザインかなり好きですね。 もちろん最新バイクのほうが軽く、よりしなやかに走るのはわかってはいますが。 ここからはこのバイクについてお話していきたいと思います。 主に今回の改修点に絞っていきますね。(このバイクのインプレは以前してますので、過去記事張り付けておきます)

  コンポーネント

 主にコンポがメインの今回の改修、私的に初のカンパニョーロ製コンポを投入してみました。 スペシャターマックにカンパ?って気もしないではありませんがまあそんなことは気にせず行きたいと思います。(個人的には大満足)

  クランク、デュアルコントロールレバー

 

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クランク、レバー共にカーボン製!

 今回、投入したのはカンパ、レコードしかも人生初の12速。(まあ珍しくないけど) このクランク、カーボン調でもオイル汚れでもありません、カーボンです。カーボンクランク今までにSWORKSクランクやforceクランクなど使ってきましたがそんなに違いは感じませんね。もう少し走りこんでくると違いが見えてくるかもしれませんけどね。

 次にコントロールレバーですが、これはいままでと大きく違います(当たり前だろ、シマノやスラムしか使ってないのだから) わたしが最近、電動変速や油圧ブレーキをメインに使用してるので余計に感じるのですが、変速レバーの剛性感、変速時のフィーリング、ブレーキレバーの引き感の重厚感といいまさにレーシングって感じがします。  この操作系ですが、変速レバーはかなりしっかり押さないと変速しません。シマノの電動変速と比べるとまったくと言って操作系が重いです、(女性うけしない感じではありますね)しかし軽ければいいというのもまた違うのかなって思うこともありますし、慣れや好みがかなり影響する部分ではないでしょうか? ご存じの方もいると思いますが、ブレーキレバーを変速に使わないシステムとなっていますのでここも私的に好印象ですね、変速時に間違ってブレーキがかかる心配もありませんしね。

  ブレーキ、ハンドル

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ブレーキ、シマノに似てきた?

  ブレーキですが、しっかり効きますね。 このロバールCLX40のホイールをしっかり制動させスピードを削ってくれます、不満はないですね。 あと効き方もとてもリニアな効き感なのでレバーのコントロール性も相まってとても使いやすいですね。ちなみにブレーキシューにはSWISSSTOPのブラックプリンスを使用してます。(このシューなにげに高いよね) ブレーキの使用感としては、シマノのデュラ、アルテと比較しても十分な性能がありますね。  なにげに今回で改修で最大のトピックは12速化のはずですがこのブレーキのフィーリングがとてもいいのには感銘を受けました。

  あとハンドルですがこれはSWORKS AEROFLY2 ですね。 現行のターマックSL7にも搭載されているものとなります。 しかしこのハンドル相変わらず硬い、こうやって他のバイクにつけてみるとよくわかりますし、幅が400なのでちょっと狭めなので余計に硬く感じて振りにくいですね。 まあこれは見た目重視のセッティングです。 あとエアロ効果も一応期待しての採用です。 しかしいつも思うのがこのハンドルにバーテープまくとホント余りがたくさんですのでちょっと勿体ない気もしますね。

 

 ということで今後もレビューをぞくぞくとあげていこうと思いますのでよろしくです。

 

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最近の気になるバイク サーベロ カレドニア5

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出典 cervelo.comより引用

    

    このバイクです。 サーベロカレドニア5です。 エンデュランスロード大好き人間の私としては気になるバイクですね。 見た目も今時のデザインですし、エアロフレームのようなフォルムになっていますので私のホームコースを淡々と走るのにはいい感じかなって思います。 (なかなか現物を見る機会には巡りあいそうにはありませんけれど、なんせ田舎なので。)

   

 

  ラインナップ

 このバイクですが、基本カレドニア5、カレドニアの2種類のフレームで展開されていて、フレームセットはカレドニア5しかなくカレドニアは完成車のみのラインのようです。 しかしカレドニア5、カラーがどれもカッコイイ!! しかも完成車はコンポ、ホイールに合わせて価格帯が複数あります。 個人的にはレッドかシルバーあたりが狙い目か?そしてフレームセットで行こうかな?(って買うんかい!!) 

  気になったポイント

  気になったポイントとしては、やはりジオメトリーでしょうか? フレーム選びの際、絶対避けては通れないマイルールがありまして、デザイン、カラー、そしてジオメトリーというルールが私にはあります。 この3つは絶対ですね。(ほんとに?)ですから基本この3つをメインにフレーム選択をするわけですが、なかなか当てはまるフレームないんですよ、これが! では具体的にジオメトリーのどの部分が気に入ったのかお伝えしましょう。

  フロントセンター

  これ大事です。超大事です。  長すぎるのもちょっと困りものですが、短いのは絶対NGですね。 バイクの挙動がピーキーになりすぎる、特に下りのコーナリング時と前乗り時です。  コーナリング時に思いっきり倒していけなくなりますし、直進性があればあるほど(曲がらないことはない)スピードに乗せやすいので。(わたしの場合ですが) あとハンドルが高め、遠めが好みなのも影響大ありですけど。あまりサドルとハンドルの落差も欲しくないタイプです。 あとこのフロントセンターの長さが何から来てるのか、ヘッドチューブアングル、フロントフォークの長さや形状(トレイル値)も一応見ます。 

  この点でカレドニア5はここを私の好みの長さを取ってくれていますのでいいですね。 

  ヘッドチューブ(スタックハイト)

  次にこれが重要ですね。 先ほどお話ししたようにハンドル高めが好きなので必然的にこうなりますね。(スペーサー積むのあまり好きではないのもありますが)ハンドル高めになる、サドルとの落差を減らす理由ですが私あまり腰椎を曲げず、股関節から前傾を入れます。 そうすると落差がありすぎるとハイギアーの際、ロックがかかり踏むことはできてもきれいに回せなくなるんです。  それと以前から股関節、膝への負担も気になっていてサドルを段階的に上げていることも影響しています。 ここもRシリーズとCシリーズの間でスタックを自由に変更できるとのことですからいいですね。 

  特にこの2点は絶対的に優先事項です。次はだったらいいなレベルのものをお話しようと思います。

  シートチューブアングル

 これも大事ですよ、もちろんですがこれはシートポスト、サドルで意外と調整が効くところもあるので、範囲に収まっていればOK!って感じですね。 これも立ちすぎも寝すぎもダメです。 ペダリングにとても影響のある部分ですから、その分完成してからサドル高、セットバック量はシビアに測ります。(誤差1mm以内できれば) 

  チェーンステイ

 これも一応見ます。 ある程度そのバイクの性格を見る指標にしています。 もちろん一般的に長ければ安定感ありそうとか、短ければ反応よさそう程度の創造の範囲ですけどね。 カーボンフレームはこの辺が見た目と異なることもあるのでやっぱり試乗が一番ですがね。

  リーチ(トップチューブホリゾンタルを含む)

  まあこれも見ますかね。 これも枠内に収まっていればまあいいです、ステム替えればいいですから。 まあステム長も短くても長くてもあまり好きになれませんけど。

 

 以上のことからカレドニア5はかなり気になってます。 今後も気になるバイク出てきたらまた投稿します。 まあ完全に私目線の主観でしかありませんがね(笑)。

 

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ついに出ましたね! ターマック SL7

 

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ターマックSL7 プロとエキスパート

 ここに投稿するのも何か月ぶりかって感じですが、お久しぶりです。 いよいよ出ましたね、ターマックSL7。 第七世代というわけですが、一体どこまで行くんだろう?って思ったりもするんですが、まあそれはさておき先日現物を見てきました。 

 私がいつも行ってるショップに、ターマックSL7とヴェンジが並んでいるんですがパッと見で似てる!って思ってしまったんですが、よく見るとチューブが細いのでターマックSL7って分かるって感じまでほぼヴェンジ化してますね。 これなら統合されるのも理解できるレベルで、重量も更なる軽量化が図られ、真のオールラウンダーになってきたわけですね!  

 次にハンドル周りですが、内装化でスッキリしたし、ステムもターマックSL7用が採用されています。 ハンドルはヴェンジからの続きでエアロフライ2が採用され前面の空気抵抗をさらに抑える仕様です。 あとちなみにけっこう重かったヴェンジステム(剛性は最強クラス?)ですが、ターマックSL7に採用されているものは軽量化がされているもののようです。 私ならエアロフライ2は交換すると思います、エアロハンドルあまり好みではないので。でもSWORKSの完成車ならこの辺りは購入時に変更可能だったはずですから気にしなくてもいいと思います。 

 フレームに関してですが、基本ジオメトリーはヴェンジとほぼ同様のものとなりました。 より深い前傾姿勢を求められるようになりますね、今までのターマックはここまでスタック、ヘッドチューブ長が短くはなかったので様々な人に乗れるバイクだったのですがSL7はそうはいかなくなるかもしれません。   ですが快適性、特にサドル側ですがシートチューブが短い、ようはシートポストの露出量が増えるのでルーベSL6のようなシートポストをしならせるような設計を採用してるのかもしれませんね。ですからスタックが低い割にスローピングしているように見えるんですね、他のメーカーならほぼホリゾンタルに見えるヘッドチューブ長ですから。 もちろんチューブ形状はカムテール形状の部分が多く最近のエアロフレームらしいフォルムになってますね。 あとルーベと同じくねじ切りBBとなりましたので、メンテナンス性も高くなりました。話はスペシャライズドグレードにかわりますが、グレードにおける差はやはり重量のようで、剛性はほとんど変えていないということだそうです。(ほんとか?)

 コンポはデュラエース、Etap AXSの二つになり、SWORKSの象徴?的なクランクは廃止されています。まあアダプターがあればつくかもしれませんが?そこまでする必要性もないとおもいます。 今回デュラエースクランクには、スペシャライズド社製パワーメーターが付いてます。ボーラハンスグローエなどがレースで使用していたものとおなじものかもしれませんね。 (たしか4iiiiだったかな?) スペシャライズドグレードにはプロ、エキスパートにはなんと電動アルテグラが搭載されています、いいですね。プロ、エキスパートクラスにも4iiiiのパワーメーターが付くともっといいんですが!そういうメーカーもありますからね。

 あとホイールですね、ROVALラピーデです。 さらにごつくなりましたね。CLX50も真っ青です。 このホイール前後でハイトとリム幅が変更されより空力を意識した仕様になっています。 細かい仕様はスペシャライズド社のサイトにお任せするとして、今回は更なる軽量化も進んでおり非常に魅力的な仕様になったんではないでしょうか(私以外は)? チューブレス仕様でなくなったことが私的に非常に残念、今回はスルーすることにしました。まあクリンチャーのほうがタイヤ選べるし、相性とか気にすることもないし専用にしたほうがより軽量化しやすいということなのでしょうね。 CLX50、64でしばらく行くとします。(不満はまったくないので!!) あとプログレードに採用されていたラピーデCLはちょっと注目してもいいかもしれませんね。(別売されたて、価格しだいでは購入ありかもって、買うんかい!!) 

 長文になってきたのでそろそろ締めようと思いますが、ターマックSL7ですがまあ期待どおり(どんな期待でしょか?)いいバイクのようですね。まだ乗っていないで細かなインプレはないですが!  今回のターマック、私的には購入対象からかなりズレがでてきたので見送る予定です。 いくつかの個人的な理由、(特にジオメトリー)はあるんですが次回の投稿でちょっと最近気になっているバイクも紹介したいと思います。

チューブレスタイヤ続編 SWORKS TURBO RAPIDAIR 26C

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rapidair 26C へ変更。

 26C、28C比較レビュー

 さあ、久しぶりの更新です。(すいません、最近違う分野が忙しい!) まあ私、趣味が色々あるのでもしかするとこのブログでも自転車ネタ以外もあがるかもしれませんが?  それはさておき今日のお題はこちら! RAPIDAIR 26Cの投入です。

 しかし前回、28Cを使用していましたが今回はこれ26Cです。 しかし見た目が一気に細くなりました。(当たり前です) 28Cとはかなり見た目が違います、ほんとです。 まず28Cを交換することになったきっかけですが、まあ単にパンクした?いいえパンクしていたのをそのまま引っ張っていたのがあります。 去年の秋に投入し、すぐタイヤにビスが突き刺さるという事件があったことは以前の記事でお伝えしたとおもうんですが、じつはそのまま最近までシーラントを補充してそのまま使用し続けた?(マジかおい!)のですね。 結構大穴が空いていたんですが、シーラントがそれを塞ぎ続けてここまできました。(約半年強)  ですが最近頻繁にシーラントをばら撒きながら走っていたのでそろそろ交換か?ってことで交換に至りました。 

 今回26Cに変えてみてどうかというと、かなりの変化を感じます。同じ空気圧(6BAR)で走りましたが、ダイレクト感はありますね。 当たり前ですが軽く回ってくれます。タイヤ自体が30グラム強軽いので登りでの軽さも感じますね。 ですが圧倒的に登りが楽になるか?といえばそうでもないですね。 むしろその他の部分でのデメリットのほうが私的に大きい感じもあります。

 このデメリットで一番感じたのは何といっても乗り心地です。 もっと細かく言うと路面の細かい凹凸に対して細かな揺れ、突き上げなんですが、ここに関しては大きく差がでますね!  エアボリュームが少なるなるのである程度は想像していましたがここまで違うか!ってレベルで差を感じました。(同空気圧にて) 次に高速巡行に関しても結構な差を感じました。 どうしてもホームコースの都合上、平坦路の巡航が増えるんですがここでも路面への追従性は無視できないかなって思います。ハネ感が少ないのでとにかくスムーズに進む印象がありました。 実際にタイムはとってないですが、それほど変わらないのではないでしょうか。 あと脚にかかる負担、ダメージもやはり28Cのほうが少なく感じました、特にロングの後半など。

 次はそれほど変わらないな!って感じた部分ですが、コーナリングに関してですがここはそれほど大きな変化を感じませんでした。 どちらもしっかりグリップしますし、安心して奥まで突っ込める感じですね。26Cで横Gが入った時にもっと不安感がでるかなって予想してましたがいい意味で裏切られました。 制動を掛けたときもそれほど違いは感じませんでした、まああんまり出ても怖い部分ではありすけど!

  まとめ

 RAPIDAIRの26Cと28Cの比較ですがまとめるとこんな感じです。

  •  走った時の軽さはやはり26C、特に登坂時(当たり前かな)
  •  乗り心地では28C(かなりの差を感じた、予想以上の差にびっくり)
  •  平坦路での高速巡行では28C(路面追従の高さ、転がり感はすごい)
  •  コーナリング時のフィーリングはそれほど感じない(ダウンヒルも)
  •  制動面では差は感じない(ありすぎても怖いです!)

 今回の使用機材

  •  フレーム  SWORKS ROUBAIX 56サイズ
  •  ホイール  ROVAL CL50 DISC
  •  コンポ   アルテグラDi2      にて

 

 

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