自転車乗りによる機材探求の旅

サイクルライフを機材という側面から一般ライダー目線でゆるめにインプレしようという機材大好きライダーのブログです。

SWORKS TARMAC SL6 DISC (その2) パーツ変更編

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山岳コースより

  投入後、はや2か月近く立つんですがカスタムもどんどん進んでいるのでここでパーツのインプレも兼ねて、また紹介していきます。 主な変更点、シートポスト、タイヤ、パワーメーター、ペダル、ホイールって感じでしょうか?(おい、ずいぶん変えたな、って心の声が聞こえてきた?)

 

  シートポスト

 今回のバイクでもっとも購入時に気にしていた事、それはサイズ変更によるシートチューブアングルの変化でした。最初に出していたポジションはかなり後ろ乗の設定でしてバイクコントロールしやすいポジションでしたが、高負荷や登坂でトルクをかけたいときに体重を乗せにくい感じがあるのでサドルのセットバックを前に出すように変更しました。

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変更前

 上の写真が変更前のものです。 シートクランプが20mmオフセットしてるものです。通常フレームセットには、こちらが付いてきます。 結構後方へシートポストがオフセットしてます。このオフセットの恩恵は結構ありますよ!特に乗り心地に関してはかなり違いがでます。振動吸収にオフセットがここまで効果があるとは思いませんでした。 しっかり後ろ乗ができる方、シートを低めにされる方にはオフセットあるほうがいいと思います。

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変更後

 このシートポスト、恐ろしいぐらい真っ直ぐです! 最初エアロシートポストかと思いました。 今回、リトゥールフィットにて今までのサドル高は低いってことでサドル高を6月から変更してるんですが(15mmアップ!ほんとは25mmアップだった。)たしかに慢性的に痛みがあった部分が楽になり、というか痛みがでなくなったのでサドル高はいい感じなんですが、ここで問題なのがサドルの後退幅(セットバック量)なんです。 いままでのサドル高では73.5°のアングルで問題ない(ヴァイアスは73.5でした) と計算してましたが、いざサドル高を変更、フレーム変更となると全然サドルが後ろ過ぎる、特に登坂で体重乗らないのなんの。 ということでゼロオフセットへシートポスト変更、かなり前にサドルが出ますね。 まあ乗り心地がかなり犠牲になってますけど! 今回は書きませんがこれがさらなる悲劇(パーツ交換)の始まりになりそうな予定です。(おい、予定かい。)

  タイヤ

 ちょくちょく行くショップの店頭になんと!あるではないですか。ラピッドエア!ってことで早速ROVALCL50のチューブレス化が始まりました。(相変わらずの即決ぶり) まあまだインプレってほどの距離、乗ってませんがすこしお伝えしたいと思います。 

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SWORKS TURBO RAPIDAIR 28C

 今回、28Cを選択してますので想像はしてましたが動き出しはモッサリ、マイルドいいえはっきり言って重い! でも路面の凹凸に対するハネ、微振動の収束が早く、転がりだすと非常に快適、スムーズに進む感じでいいですね。 空気圧は6気圧に設定してますがさらに下げれば、もう少し路面に吸い付く感、グリップ感が出てもっとコントロールしやすくなる気がしてます。 あとパンクに対してもかなり優秀でしょう! なんせさっそくパンクしました、というかこんなの刺さってよく20キロも走れたなって感心しました。 なんせネジがトレッドに綺麗に突き刺さった状態でも空気圧落ちないですから、笑ってしまいました。 今回初めてのチューブレス化ですが、メリットとデメリットありますが個人的にはいい感じです。 あとバルブとチューブレステープはDTswissのものを使用、CL50はチューブレステープでないため交換です。 CLX50なら最初からチューブレステープ、バルブが付いてきます。 今後も中、長期インプレ上げたいと思います。 

 クランク、ペダル

 こちらも変更点がいろいろあります。 まずはこちら。

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リディア楕円チェーンリング

 やっぱり楕円リングですね。 これ結構重要で真円リングにはもう戻れそうにありません。(これが使いたくてシマノ使っているといっても過言でない?) これでないともう脚が回りませんってことはありませんが、走れば走るほど真円とはまるで違うなと改めて感じるところですね。 (楕円リングだとほんとペダルのアップストロークがとても良く、ケイデンスも上げやすい。) もちろん変速などのデメリットもありますけどね。 

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デュラエースシマノパワーメーター

 あとトラブルまみれのガーミンヴェクター3からピンチヒッター?でペダルとクランクをデュラエースへ変更です。  ペダルに関しては、アルテグラも使用しましたがそれほど変わらない感じですがキャッチとリリースはやりやすいとおもいます。(たぶん) あとシマノのパワーメーターですが、まあ普通に稼働してくれてます。普通に動くのがこれほどうれしいとは思いませんでした。(まあそれほどいろいろありましたからね!)  パワーメーターの機能については以前の記事を貼っておきますね。

 

cyclingphoto.hatenablog.com

  まとめ

 今回はTARMACのその後ってことでお伝えしています。ホイールはまた別記事にてお伝えできたらと思います。(すいません。) でもTARMAC SL6はとてもバランスのいいバイクですね。 加速、巡行、登坂、快適性、ハンドリングとどれをとってもスキのないこれまでで最高の愛機に出会えた感がとてもあります。 もちろんヴェンジ、ルーベもいいバイクですが何かに特化した分、やはり失ったものも大きいかなって最近になって思うようになりました。 (以前は逆の考え方でして、何かに特化してるほうが面白いって思う人でした)