自転車乗りによる機材探求の旅

サイクルライフを機材という側面から一般ライダー目線でゆるめにインプレしようという機材大好きライダーのブログです。

SWORKSシューズ編  (EXOSについて)

 引き続いてこちら

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軽量シューズのEXOS、はたして?

 今回はEXOSについて、レビューをお送りします。

 

  特徴について

 しかし軽いですよねこのシューズ持つと、もちろん履いても軽いですよ! ショップのスタッフさんとも話してましたが、靴というより、足袋って感じの履き心地です。 実際アッパーはSWORKS7と同じ素材とのことですが、持つと簡単に潰れるほど生地が薄く大丈夫かこれって感じになります。(大丈夫です!散歩もできます。でもしないでください。ヴェイパーフライのように跳ねないし、進みません。) これだけ軽いとソールは?って私も思いますが、そこはSWORKSシューズやわではありません。ですがやはり軽量化はされているのだと思います。(7より剛性ひくめ)  BOAも搭載されています。 このBOAは7とは違い、標準タイプのもので引き上げると一気ワイヤーが緩むようにできています。(これ便利?) ですが細かな調整はあまり効かないでしょうね。ここは軽量化に振ったんでしょう。 

ちなみにこんな感じ!

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これ靴か?おい!

  使用感について

 まず実際に履いて感じるのは軽い、柔らかい(特に前足部)BOAの締め付けがイマイチって感じです。(なんじゃこりゃ?)  初めに結論から言うとこのシューズは人を選ぶ感、かなりあります。(私の見解) 特にこのBOAの締め付けが個人的にいろいろ試しましたが7のように細かく設定できないし、中足部のみ(特に土踏まず付近)を締め付ける感じになっています。走りながらいろいろ着圧を変化させましたがどこに合わせてもしっくりくる所がなく現在サブシューズとしてスタンバイ?してます。

 実際走行していてすごく感じることなんですが、7と比べると軽量化され、回転の軽さは確かに感じれるレベルですし、ソール剛性もほどよくて快適性もあります。 この点を特に感じれるのは平地巡行、ようはシッティングで一定ペース(ケイデンス)で走っているときで、ペダルの回転がホントに軽く感じられ快調に足が回る感じがして最高なんです。 ですがダンシング、特に高負荷の時にこのシューズのネガな部分が顔を表してきます。 アッパーが非常に薄く、アッパー自体の横方向、縦方向の剛性があまりなく安定性がないので一体感がないですね。 まあ私のペダリングにも問題があるんだとおもいますけど、アタックなど掛けるときに逆に重く感じることもあるくらいです。BOAで締め付けを調整すれば、この感じは薄れるのですが足の甲が痛くなってしまうのでやりません。もしかすると限定ででたEXOS99なら紐シューズなのでこの辺がうまくいくかもしれませんが! あとペダリング的に内旋、外旋が強い方も合わないのではないかと推測してます。(私、特に右足の内旋が結構ありますから) ですから7のサブとして、LSD長距離走るときなどに使用してます。 BOA緩めでゆったり巡行には最高のシューズですからね! もしかしたらロードよりトライアスロンのほうが向いてるかもしれませんね。