ROVAL CLX64 (DT SWISS スターラチェット54T)
今回はちょっと前に投入した見た目は変わらない、でも耳にはよく響くスターラチェット54T(リアハブ)についてお伝えしていきます。 このスターラチェットは純正では18Tのところを3倍の54Tへ変更しより爆音!仕様にしようではなく、かかりをよくするのを目的として投入してみました。 ちょっとお値段しましたけど、まあ色んな意味で違いを体感できました。(特にフリー時の音は激変!そこはどうでもいい?)
インプレ
ここではあえて細かく分けます。 平地編、ヒルクライム編、ダウンヒル編って感じで行きます。それぞれかなり印象が違うのですいません。
平地編
平地ではもちろんこのホイールの特性上、当然のことながらスピードの伸びはいいんです。ですがどちらかといえばトップスピードの伸びよりその領域に達するまでの加速感のほうに効果が出ている感じでしょうか? 下ハンドルでのアタックなど瞬間的な加速などでCLX64のもっさりした感じから、より踏み始めからの高い剛性感でしっかり進んでいく感じに変わります(たぶん)。 短い登坂などは一気に登りきるなどかかりのよさを感じてます。 ただグループライドで足止めてサボってるのもまるわかりなのがたまに傷ですね!(トレインを組むことも多いので)
ヒルクライム編
このホイール履いてヒルクライムかい!ってツッコミどころ満載ですが、そんなことは気にせずいきましょう。(たまにやる羽目になるんですよ!) 登坂で感じるのはやはりかかりのよさでしょうか。 足とホイールが直結してるかの如く、どんどん回せるしよく進む印象ですね。 ただ踏み過ぎる感ありですね、バイクまかせにどんどん行くとあとで足が売り切れて後悔するパターンです。 ほんと逃げがないソリッドなフィールで私は好みなんですが。
ダウンヒル編
唯一というか、ダウンヒルに関しては踏んでる時はいいんですが、足を止めた瞬間からバリバリとハブが咆哮を上げる!ってのはホントですがまあそれはそれとして。 まず脚を止めてフリーになると純正の18Tより正直失速感があります。 エンジンブレーキ掛かってる?って感じは大げさですが、18Tのときのような重力に引かれる感はなくなりますね。(駆動抵抗の兼ね合い?) ですから下りでも自然と脚を回すようになってしましました。 今まではほとんどなかったんですけど!! これは特に緩斜面で顕著ですね。 この感覚今までにも覚えがあるんですがどのホイールかは忘れました(笑)。
まとめ
ここまでお伝えきたことが私の感想です。 私にとっては今回の54T交換は音も含めてよかったと思っています。 ですが音が静かなほうが好きな方には決してオススメできません。(ホント爆音ハブに変身)これだけは自信をもっていえるとおもいます。 今後も気づいたことがあれば追加で書いていこうと思います。