自転車乗りによる機材探求の旅

サイクルライフを機材という側面から一般ライダー目線でゆるめにインプレしようという機材大好きライダーのブログです。

パワーメーター(ガーミンVECTOR3)その1

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VECTOR3こんな感じ!

 パワーメーターって使いだすと病みつきにになってくる感じがありますが、皆さんはどうでしょうか? てなことで今回から数回に分けて、パワーメーターシリーズ?と題してお伝えしたいと思います。 トップバッターはガーミン社VECTOR3です!

  

 

  VECTOR3の特徴

 VECTOR3なんですが、まずペダル型パワーメーターということで色々気になることがあると思いますが1つづつあげていきたいと思います。

    ペダル式という点

 まずペダルタイプなので、非常に簡単に取り外しができるということ(ペダルレンチ、1本あれば十分。ほんとはトルク管理してね!) クランクも基本選びません。シマノ、スラム、カンパなんでもどうぞ、てな感じですね。 ですがペダル式最大の欠点は地面や縁石などにヒットしやすいこと(落車のもちろん)でしょうか? あと注意点としては、ペダル軸線上の先(クランクの裏側)にモニターがありここでVECTORの状態が分かるようになってるんですが、このモニターが少しクランク幅よりはみ出るため場合によってはチェーンラインに干渉することがあるんです!(スペーサーがついてます、ご安心を)アウタートップ時にかなり接近しますので取り付け時、気を付けてくださいね。

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取り付けした感じ。(クランクはFORCE22)

   クリートについて

 ここもポイントで、基本LOOK社KEO、もしくはそれに互換性のあるクリートしか使えない点でしょうか? VECTOR2の時はシマノへ変更できるキットなんかもありましたけど、3ではまだないみたいですね。 シマノ、タイムなどのクリートお使いの場合は変更する必要がありますね。 まあこだわりがなければ特に問題ない部分ですが、個人的には寿命がシマノに比べるとかなり短いように思います。まあ個人差もあるんでしょうね! またルックのクリートは比較的遊び(フローティング量)が大きいのも注意点で、シマノで赤、青のクリートを使用されてる方(わたしです)はグレイ、レッドでは遊びがありすぎて合わないかも?しれませんね。まあブラックを使いましょう!

    電源について

  電池で駆動してます。 最近流行り?の充電式ではありません。(残念) SR44、LR44電池のいずれかを使用することになるんですが、ここで注意点があります。SRに対してLRは電圧が低く、もともと精密機械にはLRは相性が良くないそうなんです。(ほかの方もいろいろ言われてます) ですから電池はぜひSR規格をおすすめします。ただここで問題?が発生します、この電池の価格が両者で全く違うんです。(😢)倍ぐらいは軽く違います。私の場合両側にセンサーがあるので片側2個、両方で4個必要となり、たしか1700円ぐらいしたと思います。 スマホとも連動してガーミンコネクトで電池容量は確認できるんですが、これはあんまり当てにしてません。実際サイコンで電圧低下サインが出だすとほぼ数時間でダウンします。 SR44のほうが電圧が安定しやすいんだと思います。 (充電式ならって思うのがここです。)

   計測データについて

 ここについては今後、ガーミンのサイコンを購入したときにでも詳しい内容はお伝えしたいと思います。(ガーミンのサイコン持ってないんかい!って突っ込みはなし)今現在、私はパイオニアSG500ってサイコン使用中ですがそれでもANT+でパワーと左右バランスは計測できてます! ですがこれが原因かどうか分かりませんが、走行中にデータの入力にラグが大きいことが多くてちょっとって感じですね。(使えなくははない!)

 まとめ

 まあこんな感じでその1をお伝えしてきましたが、今後もどんどん更新します。それで今回のまとめとして

  •  ペダル式で取り外しが簡単
  •  クリートはKEOのみ
  •  電池はSL44がおすすめ!
  •  ANT+がつかえるので、他社サイコンでもOK!

 って感じです。